ニュースリリース
2021年8月19日
株式会社テクノスピーチ
加山雄三氏による自身のバーチャル化プロジェクトに
テクノスピーチのAI歌声合成技術を提供
AI技術により超高精度な音声合成・歌声合成を実現する株式会社テクノスピーチ(所在地:名古屋市千種区、代表取締役:大浦 圭一郎、以下 テクノスピーチ)は、加山雄三氏自身が参加する本人のバーチャル化プロジェクトにAI歌声合成技術を提供しました。
本プロジェクトは、加山雄三氏の姿や動きだけでなく話し声や歌声までもバーチャル化するプロジェクトで、加山雄三氏自身によるディレクションのもと、新しいエンターテインメントの可能性を追求するものです。テクノスピーチは、人間の声質・癖・歌い方を高精度に再現できるAI歌声合成技術を用いて、加山雄三氏が過去に収録した歌声をディープラーニングし、歌詞付きの楽譜があればどんな曲でも本人そっくりに歌わせることができるシステムを開発・提供しました。8月21、22日に放送の日本テレビ系列番組「24時間テレビ44」にて、代表インタビューや開発工程などが紹介される予定ですので、是非、ご視聴ください。
放送日:2021年8月21、22日
放送局:日本テレビ系列
番組情報:「24時間テレビ44」
https://www.ntv.co.jp/24h/
企画情報:「病から復活…加山雄三の挑戦!AI技術で“バーチャル若大将”」
2021年8月22日14時50分頃
(日時・内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。)
テクノスピーチは、国立大学法人名古屋工業大学発のベンチャーとして創業し、これまでに業務用カラオケ機器「JOYSOUND」や音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」等に音声合成・歌声合成技術の導入を進めてきました。テクノスピーチは以下のプロダクト開発とビジネス開発の両面を進めてまいります。
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業務用の音声合成・歌声合成プラットフォームの展開
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オンライン授業・オンデマンド授業の電子教材の作成補助
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アーティスト(故人を含む)の歌声の再現
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ゲーム・アプリ・ウェブサービスへの応用
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バーチャルユーチューバーによるオンラインコンサート
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バーチャルアクターによるアフレコシステム
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人工知能や音声対話システムの発声モジュールへの導入
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外国語教育・歌唱教育における柔軟な参照音声の生成
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ALS・喉頭がん等の患者様が用いる発声デバイス
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介護施設用デジタルサイネージ
テクノスピーチがこれまで取り組んできた、エンターテインメント分野を中心とした製品やサービスへの展開については、合成音声の自然性だけでなく喋り方・歌い方・癖などの再現性において、多くのクライアント様に評価をいただいています。最近では、ウェブキャンペーンやゲーム・アプリへの搭載などのニーズも増えており、国内外の同業社様からも技術提供のニーズをいただいています。新型コロナウイルスの影響もあり、各種講演、コンサート、授業、学会などがオンラインに移行している中、オンラインコンサートやオンデマンド授業などで、ますます音声合成・歌声合成のニーズは拡大しています。このような需要に継続的に応えるため、世界最先端の音声関連技術の供給が図れるような取り組みを進めてまいります。
【会社概要】
商号:株式会社テクノスピーチ
代表:代表取締役 大浦 圭一郎
所在地:〒464-0858名古屋市千種区千種2-22-8名古屋医工連携インキュベータ
事業内容:マルチメディアに関連したソフトウェアの研究開発
URL:https://www.techno-speech.com/
【本ニュースリリースに関するお問い合わせ】
株式会社テクノスピーチ
E-mail:info@techno-speech.com
国立大学法人名古屋工業大学 国際音声言語技術研究所
担当:徳田 恵一
電話:052-735-5404
E-mail:tokuda@nitech.ac.jp